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オカリナ奏者佐藤一美の日々徒然なるままのブログです !


by satokazumi
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2012年を振り返って~秋編


9月2日には、こちらが韓国に伺いリハーサルさせて頂きました。竹島問題もあり、少し不安でしたがノーブル社長さんやマネージャーの申さんがいつもと変わらない笑顔でお出迎え下さり安心いたしました。ソウルの講師協会の会長さんのスタジオでリハ^-サルをしましたが、例の手直しアレンジ譜の内、「花のワルツ」はこの日に渡されました。「ワ~ッ!前奏の私のソロ真っ黒じゃない!!!しかもオカリナの限界を越えた高さの音まで出てくる!」正直、エミリアーノの意地悪!と思いました。普通なら高いファまでなのに、それを遥かに超えたシのフラットでした。リハーサルは仕方なく今まで通りの私のやり方でしのぎましたが、ノーブルオカリナの奏法は根本的に違うのだなと思いましたので、翌日、
社長さんの教えを請いましたら、ノーブルオカリナ運指用スタンプを駆使され丁寧に教えて下さいました。それでも普通の音域で音程がしっくり行かない音もあり、突っ込んでお聞きしたら裏技まで教えて下さいました。
帰国後は、さぁ大変(;_;)!夜中は勿論、仕事の隙間時間やコンサートの合間にノーブルの運指を練習し、毎週、前田さん小針先生に特訓のお付き合いをして頂きました!
9月8日は、ピクニックさんをお招きしての交流会、翌日は海老名で「ちくりん」さんたちの主催する「オカリーナのつどい」のゲスト沿層がありました。両日とも演奏会も打上げもオカリナ大好きの方々と心底たのしませていただきました。ぴくにっくさん、ハミングバードさん、実行委員会の皆様ありがとうございました!
9月15日には、カンターレオカリーナの発表会(さいたま芸術劇場)に8団体参加させて頂いて指揮と演奏もしました。ダブル管を駆使した「花のワルツ」が初めて納得した出来となりホッとしました。
これでやっとディナーショーに向けてラストスパートがかけられる!との思いで毎晩、家で夜中まで練習しました。でも成果は一進一退。そうしているうちのある朝、母が「今、草むしりしていたらヘビが出た!」と言いました。このことを皆に話したら「それは良いことの前兆だよ!」と言ってくれたので信じることにしました。
ディナーショー前日は、オカリナアンサンブルの皆様とホン先生、申さん、お二人の社長がいらっしゃいまして雅叙園でリーハーサル、その後、近所の居酒屋で(サラちゃんのリクエストです)前夜祭をしました!物凄く盛り上がりました!!!
さて、本番当日は、初めての海外アーティストがゲストということで幾つも障害はありましたが、日韓のメンバー、関係スタッフの皆様が「和の心」を持って一緒に乗り越えてくださいましたので良いものになったと思っております。
そして例年より多くのお客様にもお越しいただき幸せなディナーショーとなりました!皆様、本当にありがとうございました。カムサハムニダ!
 そしてもう一つ。この日に4thアルバム「マドンナの宝石」もリリース出来、133枚をお買い上げいただきました。ありがとうございます。これは制作に当たったミュージシャンの方々、関係スタッフが心一つにしてくださった賜物と心から感謝しております。

10月は、成田のオカリナの集いと大沢聡さんとのジョイントコンサートです!
雅叙園が終わりまた自分をニュートラルにして練習しなおさなければなりません。急ぎで練習に取りかかりました。
何といってもジョイントのお相手は、トリプレットの第一人者大沢聡さんです!
残念ながらお客さんの数は60名位と、私のコンサートとしては少な目でしたが、それはそれ大沢聡さんの大ファンや熱心なオカリナファンに囲まれての濃密なコンサートでした。
最初は、二人で登場し「秋メドレー」を演奏してから私のコーナー、休憩を挟んで大沢さんのコーナー、次にjazz曲でコラボレーション。そして最後は、大沢さんが私のオリジナル「明日へ」吹いてくださいまして、私は、大沢さんのピアノ伴奏で大沢さんのオリジナル「SoundLessNight」を演奏しました。この二つの曲の共通点は、私はフルートの音を、大沢さんはサックスの音を失って絶望していた頃に書いた曲で、オカリナを始めるきっかけとなった曲です。この日は方の力も抜けて本心から楽しんで演奏できたと思います。
お客様に感動のコンサートと言われとても嬉しかったです!!!このコンサートは、ぴくにっくのkuma3さんがチラシ、チケット作成、会場の手配、ぴくにっくのメンバーのコンさんと受け付けや楽屋回りのお手伝い、車でのお足のご不自由なお客様の送迎までしてくだいました。なんと感謝申し上げたらよいやら。そしてお客様でいたしたシオンさんはCDの販売をしてくださいました。皆様、本当にありがとうございます。

11月は、3日に岩槻駅直ぐ近くの会場でオカリナセブンのファーストコンサートでした。でした。オカリナセベンは、イタリア式7重奏に見せられた岡崎裕子さんが、小山京子さん、山城奈奈子さん、江波太郎さん、関西のスイートポテトオカリナアンサンブルに所属しておられる武藤祥子さん、植田篤司さん、そして私にも声を掛けてくださって出来たオカリナ七重奏です。コンサートはとても楽しく演奏させて頂きました。それにしても凄いメンバーですよね(爆)!

4日は、大学卒業時からお世話になっています音楽事務所のお仕事で北九州に移動、翌日、翌々日と、小倉の小中学校でフルートとカリナを演奏して参りました。
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9日は今年4度目の訪韓です。ホンソンでの国際オカリナコンクールの審査員としてホンヤミカコさんとご一緒しました。このコンクールでの審査員も昨年、今年と2回目ですが、とても責任の重い仕事ですので精神統一をして真剣に臨みました。
今年は台湾チームも参加され、全体的にレベル上がっており、厳粛な空気が漂う中①音程②テクニック③芸術点と細かく採点をすることになりましたので大変でした。
審査を終えた後は、オカリナセブンとして演奏、それからノーブルオカリナ・アンサンブルと「ニューシネマ・パラダイス」と「花のワルツ」を演奏しました。韓国での演奏は今年最後になるので悔いなく思い切って演奏しました!皆様から凄い拍手を頂き嬉しかったです。
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韓国から帰国して約1週間後に、11月19日(火)あのパティシエの小嶋ルミさんのお店オーブンミトンカフェで出演させて頂きました。「今年は、たくさん演奏をしてきた。今日は今年最後の通常コンサートだからリラックスして大いに楽しみながら演奏しよう!」と小針先生から指示がありましたので、動作もMCもゆっくりして肩の力を抜くように努めました。良い演奏ができたと思います。演奏後はご褒美の極上のアップルタルトをご馳走になりました! 詳しくはYouTubeをご覧下さいませ♪
by satokazumi | 2013-01-01 00:45 | 佐藤一美の徒然な日々