オカリナ奏者佐藤一美の日々徒然なるままのブログです !


by satokazumi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

2012年を振り返って~夏編

b0133099_0105761.jpg

7月に入ると、8日にながめオカリナフェスティバルに参加させて頂きました。主催のオカリナαさんにお世話になるのは今年二度目です。ありがとうございました。
14日は、山形県飯豊町の「どんでん平ゆり園」で演奏させて頂きました。前のリで13日に飯豊町に移動、樹木医の塚本こなみ先生と夕食から就寝までご一緒させて頂き、普段では聞けない奥深いお話を賜わりました。幸せなひと時でした!
本番の演奏にはとても気合が入りました。その日は、何と昔教えていた小山の生徒さんがわざわざお見えになられていて感激致しました!
b0133099_0133214.jpg

翌15日は、上尾市の池谷愛子先生のスタジオムックでさいたま版のオカリナ交流会でした。池谷先生のお人柄に惹かれて毎年沢山のお客様がいらして下さいますが、今年も温かくて優しいお客様ばかりでとても嬉しかったです。
池谷先生との出会いは、今から数年前、作曲家でアレンジャーのはじひろしさんがご存命の頃でした。モダンバロックカルテットという名前で、電子チェンバロを弾くリーダーである故はじひろしさん、バイオリン大津千代子さん、チェロ宮沢等さん、フルートは私というメンバーで、新宿の厚生年金会館付近のライブハウスに出演しました。その時、お客様としていらしていた池谷先生に初めてお目にかかりました。
それからこのアンサンブルをスタジオムックにお呼び下さり、そのことがきっかけで今日に至るまで、力強い応援を賜っております。先生に足を向けて寝ることは出来ません!
そして翌週22日は、「栃木花センター」で月下美人の開花に合わせた夜のコンサートでした!久々の地元での演奏で嬉しく、演奏もトークも元気良く弾みましたが、演奏の支度が忙しく肝心の月下美人が見られなかったのが残念です(泣)!
28日~31日は、いよいよレコーディングの為のリハーサルでした。28日は、パーカッションの柴田さんと小針先生、前田さんと一之江の音楽スタジオで、29日はお琴の馬場信子さんとの合わせで、小針先生、前田さんと逗子に邪魔しました。30日~31日は、幡ヶ谷のスタジオにて、チェロの松本百合子さん、初めてご一緒するギターの中根康美さんと合わせました。
そのリハーサルですが、大きな事の前には厄払いというのでしょうか!?思ってもみないことが起きるものですね!先ずは小針先生とですが、「タイトなスケジュールのリハーサルだから機材を搬入する前に中根さんと練習を始めていて!」と言われ、一人車から降りてスタジオに向かいました。それが案内されたように向かいましたが暫く振りのスタジオで、道が分からなくなってしまいました。遠回りをしてやっとスタジオを見つけた頃には、小針先生や前田さんが既に着かれていて機材等をスタジオに運びこんだ後でした。手前で電話したものの通じず、炎天下を一町も歩いた挙句「一体何やっていたんだ!!」と怒鳴られ意気消沈しました。それから前田さんとも!!前田さんの弾くイントロの形を変える事になり皆でアイデアを出し合っている時でした!前田さんの方を見ながら一生懸命考えて何かアドバイスしようと口を開いた途端、それを遮るように「あの~、後ろ向いていて頂けませんか!」と言われたのでビックリしました!!!私のアドバイスはきっと役に立たないと思われたのだ!とショックで心が砕けました。何も手に付かず眠れぬ夜を過ごした次の日、どうしてあんな事を言ったのか聞いたら、逆に私が後ろを振り返ってにらんでいるようにとったらしく、それは、彼女が中学生の時にブラスバンドのレッスンでなかなか思うように出来ないで先生にしぼられた時の、トラウマになっている他の楽器の子達の冷たい目や態度を呼び起こしてしまったようで…。何でこんな大事な時にこんな事が起こるのだろうと遣る瀬無い気持ちでいました。その後も暫く気持ちのコントロールができず、本当に参りました!
b0133099_0155622.jpg

しかし時間は待ったなしに8月に突入。
5日は、山梨県の由緒正しい大獄山那賀都神社で「夏越の大祓い」に合わせた開山1300年記念のご奉納演奏でした。小針先生が若い頃、お友達と旅行中に道に迷ってたどり着いた神社だったそうで、それ以来ご夫妻で30年間信者として通われている神社です。
前日の4日に急な参道を30分ほど歩いて上がり神社にお参りしました。お天狗様の像が参道に鎮座ましましていて身も心も引き締まり、またオゾン一杯の清々しい空気に心が洗われる思いでした。また神社では、宮司様と奥様と楽しくお話させていただき、お二人の素晴らしいお人柄とお優しさに感激しました。
翌日、朝8時頃から音響などステージの準備をし、11時から1300年前から続いているという「夏越の大祓」の儀式に参列させて頂きました。リハーサル無しの本番ですので、ともかく宮司様の仕草に続いて同じ仕草をしていたのですが、宮司さんが持っている例の板がありません!(焦)そこで持っているエアー仕草をしていたら小針先生に笑われました。それと、宮司様が束ねた稲穂を熱湯にくぐらせてから私たちにお払いをするので、(わっ!)火傷を覚悟していましたが熱くはありませんでした!(ラッキー)
不思議なことに、式が終る頃には心身共に邪念が消えスッキリしてしまったのでした!!
 さて本番ですが、いつもの私たちの演奏に加えて、「StandAlone」と「川の流れのように」を小針先生の奥様の美津子先生をフューチャーした演奏をしました。自然と調和する気持ちで演奏出来たこと、小針美津子先と共にご奉納演奏ができたことがとても嬉しかったです。
そして、いよいよ録音のお盆を迎えました。3rdアルバム「チゴイネルワイゼン」から7年振りの録音です。今回は初めてのダブル、トリプル管での録音もあります!(汗)
初日は、クラシック系の曲の録音で共演者の皆様と主にカラオケ作りです。私はブース外で演奏をし(カラ歌)、ブース内の共演者の演奏だけ録音します。確かこの日は6曲のカラオケを作ったと思います。2日目も午前中から同じ作業をして、夕方からいよいよ私の本録になりました。前日12時間スタジオにいましたし、この日も既にスタジオ入りしてから6時間は経っています。徐々に身体が冷えて腕がプルプルして指も動かなくなってしまいましたが10時まで気合で頑張りました!
3日目は手に湿布を貼りながらお琴の馬場信子さんとのデュエット、そしてジャズミュージシャンが加わり、いわゆる一発録りの本番が午後3時まで続きました。
その後は、また私のクラシック系の曲の本録です。多重部分も段取りだけは効率良く進みましたが、「1日目の仮録のテンポについて行けない!速いです!」とつぶやいたら、「あんたがそのテンポで演奏したんでしょう(苦笑)!?」と、エンジニアの北尾さんに言われて、トホホ(--;)。
b0133099_0192825.jpg

音を終えた翌日18日は、「オカリナセブン」のメンバーとして「アジア国際オカリナフェスティバル」出演のために朝から名古屋へ向かいました。海外の子供達が演奏しながら、踊ったり演技するのに驚き魅了されました。目がとりわけ澄んでいました。日本の子供達もこんな風にオカリナを楽しんでくれたら…と思いました。
20日は、小山でレッスンの後、トラックダウンの為に赤坂見附に向かいバックページ・スタジオで全パートの音のバランスを整えました。演奏者全員を代表して行うので責任を感じてプレッシャーでした。でもでも・・・、ふと横を見ると隣にお座りの小針先生は…(-.-)..zzZZ。
その後も時間を作ってはトラックダウンの作業で、およそ30時間かかりました。体力と忍耐力と集中力が無限に必要だなと思いました。
トラックダウンも終わり、その後の作業は小針先生にお任せし、私はディナーショーの準備に本格的に取り組みました。
今回のゲストはノーブルオカリナ・アンサンブルの皆さんです。1回目のリハーサルは7月8日に、私たちは「ながめオカリーナフェスティバル」の帰り、彼女たちは、掛川で行われた「ナイトオカリナフェスティバル」出演の帰りに大塚の音楽スタジオで深夜に行いました。これはナイトオカリナの大塚社長さんのご協力で実現しました。本当に感謝感謝です。
その時に重大な事実が判明いたしました!!!一つは、予めこちらで用意したオカリナ八重奏の譜面に手直しを加えなければならないこと!(時間が何しろありません!)。もう一つは、オカリナのピッチの問題です。私の使っているカンターレでは442ヘルツですが、
ノーブルさんの楽器は何と453ヘルツで作られています。何とかならないものかとこの晩、ジタバタと試してみましたが、全て無理~~です(焦)!残る選択肢は私がノーブルオカリナを吹く!!結局ノーブルオカリナで演奏することになりました。(泣)
[PR]
by satokazumi | 2013-01-01 00:19 | 佐藤一美の徒然な日々