オカリナ奏者佐藤一美の日々徒然なるままのブログです !


by satokazumi
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第七回目黒雅叙園「佐藤一美オカリナディナーショー」を終えて

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 今年は、日本人の誰にとっても受難の年で、私も今回のディナーショー開催についてはとても心配や不安がありました。
おまけに、5月20日に、目黒雅敘園の新しいチャペル「ヴィラ ディ グラツィア」のこけら落としコンサートがあり、当初、70人位のお客様の前で演奏する予定でしたが、予想をはるかに超えた180人のお客様にお越し頂いたばかりでしたので、ディナーショーにお越しいただけるか、正直不安でした!
 でも、蓋を開けてみれば、定員を超える253名のお客様がお越し下さり、皆様に本当に感謝、感謝のディナーショーとなりました。
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 今回のテーマは「涙」。
ディナーショーにはふさわしくないタイトルでしたが、涙で心が浄化され、元気を取り戻して頂けたらと…、そんな想いで決めました。
 スペシャルゲストは、ギターの新井伴典さんでした。
新井さんのギターは、沢山の音色をお持ちになられ、技も光っていました。
 同じクラシック畑ですので、勘どころも自在に合わせて頂き、また、ギターをなさっている方は、その完璧なテクニックに舌を巻いておられたそうです。
 そんなに凄い方なのに、とっても気さくな方で、バンテンさんと呼ばせて頂き、リハーサルも沢山させて頂けて、本番を安心して迎える事が出来ました(感謝)!
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 オープニングは、前田さんのピアノ、、直ちゃんこと佐藤直子ちゃんのパーカッションと小針先生のドラムで「コンドルは飛んで行く」をお贈りしました。
 ここで、バンテンさんをお呼びして、タイトル曲の「ラグリマ=涙」と「イベールの間奏曲」をお贈りしました。
やはり、最初のトークや初演の曲は緊張いたしますね!
 イベールの間奏曲は、フルートとギターの為に書かれた曲です。
イベールはフランスの作曲家ですが、親戚にスペイン人の作曲家ファリャがいたりで、スパニッシュカラーが強い曲です。
 小針先生のアイデアで、カホーンを入れて見ようかという事になり、佐藤直子ちゃんに入って頂いたら、またまたスリリングでひと味もふた味も違ったものになりました!
 次に日本の秋を謳った「日本の歌メドレー」、そして、一日も早い東北の復興を祈りながら、「津軽のふるさとを」演奏致しました!
 続いて、クラシックからリストの「愛の夢」、一部のラストは、メキシコ民謡の「ラ・マラゲーニャ」をお贈りしました。
「ラ・マラゲーニャ」は、スパニッシュな感じのバンテンさんのギターに被さるように、カスタネット、タンバリン、バスタム等の打楽器が入ってドラマチックで情熱的な演奏になりました。
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 休憩の時に、小針先生から、「攻めが足りないぞ、もっと攻めなさい!」とアドバイス頂き「分かりました」と答えました!
この短い休憩時間に、今年も雅敘園さんからお借りした、大きな帯を巻きつけた様な大胆で斬新な和風のドレスに着替えて、暗転の中、勇み足でステージ中央のマイクの前に立ちました。
 二部の最初の曲は「マドンナの宝石」!オカリナのロングトーンに合わせて照明が上がって行きます!
小さいG管をもって息を吹き込みました!
   ・・・・! うわぁ、出た音が違う、どうしよう(>_<)!!!
何と似た大きさの小さいF管を持ってしまったのです!
瞬間2度ずつ指を高くずらしてG管に持ち替えするタイミングを狙い、持ち替えたら、今度は、2度ずらしていた指で演奏してしまい、更に間違いを重ねてしまったのです!
 一瞬にしてめまぐるしい考えが頭を駆け巡りましたが、この間8小節ぐらいでした!
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 「あぁ~勘違い」ならぬ「管違い」万事休す…チーン♪
もうここは潔く、「バンテンさん、もう一回やります!照明さん、ライトをダウンして下さい」と言い、本当にやり直ししてしまいました!
 こんな事って・・・・、起こるんですね~(汗!}
2回目は、上手くゆきました。(爆)

 その後バンテンさんのソロで、ベネツィアの謝肉祭の変奏曲で技の連続でした!
バンテンさんのギターは、音色が時には甘く、時には情熱的にしかも軽やかで難しく感じさせないんです。
バンテンさんの演奏を大画面で見たら、不思議と落ち着いて来て、元の自分を取り戻しました!

 その後はいよいよW管を使うフォーレのパバーヌで、24日のぴくにっくさんとの交流会で演奏した時は、右中指が固まって失敗した事もあって、改良に改良を重ねました。
 本番は、未完成ながらも何とか無事に完奏することが出来て、ホッとしました。
その後は、演奏者もお客様も、ほっとしていただこうと、ギターが主役の懐かしの歌謡曲を2曲演奏し、その後はギターの名曲、アランフェス協奏曲を全員で演奏しました。
 そしてラストは、前田さん、小針先生、私のいつものメンバーで、チゴイネルワイゼンを演奏しました!
もちろん、アンコールもありました!今年は2曲演奏しました(笑)

 253人のお客様の中には、一緒に演奏会をさせて頂いているオカリナ奏者や作者の皆様、私の使用しているカンターレオカリーナの制作者・平本孝雄先生の奥様とお嬢様、そしてTV等に頻繁にご出演されている、足利フラワーパーク園長で樹木医の塚本こなみ先生、あのパティシエの小嶋ルミさん、といった著名な方も去年に引き続きお越しいただきました。
 それから、何と遥々韓国からノーブル楽器の社長様ご兄弟、韓国オカリナ協会の会長さん、そしてマネージャー、通訳をしてくださるSさんもお越しくださいました。
 更にオカリナの輪が拡がりますように!
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 そして、皆様のディナータイムは、私達も1階の中華「旬遊紀」で、演奏メンバーの他、雅叙園スタッフさん、私たちを影で支えてくださってます、音響さん、カメラマンさん、受付さんの総勢12人で味しいお料理に舌鼓を打ちながら大盛り上がりしました!
 カメラマンの「やぎ」さんは、関西のユニークなオカリナグループ「ぴくにっく」さんのご縁で実現いたしました!
つくづく、ご縁の大切さを感じた一時でした。

 お客様が、そろそろデザートという頃に、オカリナを演奏しながらテーブルを回らせて頂きました!
久しぶりにお会いした方々、いつも大変お世話になっている方々とお写真を撮って頂いたり、皆様の笑顔と拍手に包まれて、幸せでございました!
 この時に、「音が出ないけど美味しいオカリナ」をお土産にお持ち帰り頂きました!
そして、ほんとのほんとのお名残惜しいラストは、関東一本締めで締め、第七回目黒雅叙園「佐藤一美オカリナディナーショー」をお開きといたしました。
 会場の皆様の心が一つになって嬉かったです!
今は、終わったと言う安堵感と感謝の気持ちで胸一杯になっております!

 あらためまして、253名のお客様、そしてスタッフ及び関係者の方々に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました!

                                                           佐藤一美
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by satokazumi | 2011-10-08 22:56 | 佐藤一美の徒然な日々