7月30日新日フィルコンサートへ
2010年 08月 25日
9月になろうとしているのに、毎日暑い日が続いてますね!
どうぞみなさま、水分と睡眠をしっかり摂られて、2010年の夏の最後を乗り越えて下さい。
今月末の神戸遠征やディナーショーと、私も、なかなか休みは取れないのですが、体調を崩さないようにして頑張ります。
7月30日、すみだトリフォニーホールにて新日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を聴きに行って来ました。
リゲティ作曲のバイオリンコンチェルトの曲の途中でオーボエ、クラリネット、バスクラリネット、ファゴット奏者の方々が、曲の途中でオカリナを持ち替えて吹かれるという、珍しいプログラムで、31日も連日同じプログラムでしたそうです。
大学時代の後輩の新日フィルのフルートピッコロ奏者の渡辺泰さんからお電話頂き、7月1日に、オーボエ、クラリネット、ファゴット奏者の方々にオカリナをお教えしてから、1ヶ月弱…。初日の30日、しっかりと聴き届けました!
オーケストラのコンサートに行くのは、久々でした。
錦糸町駅北口から3分、墨田トリフォニーホール、広々としてとても綺麗で、素晴らしい会場でした。
学生時代、師匠の峰岸壮一先生が現役の頃、新日フィルの会員で、毎月定期演奏会を聴きに行っていましたのでとても懐かしい感覚でした。
一応、エキストラとしても新日フィルでフルートやピッコロを吹いた事もあり、何だかご縁を感じました。
リゲティのバイオリンコンチェルト、すごい曲でした!
オカリナを教えさせて頂いた時に見た譜面がごくごく一部分でしたが、変拍子で、大変な難曲とお見受けしておりました。
やはり、超絶技巧曲でした。
ソリストの方もオーケストラと息もピッタリ、難曲を難なく素晴らしく演奏なさっておられました。
3楽章で、いよいよ、オカリナの出番、一斉に奏者の方々が立ち上がり、オカリナやリコーダーを演奏され、音色がまろやかで、素晴らしかったです。
勿論それぞれの楽器に戻られたその演奏も素晴らしく、ほれぼれすると共に、こんな素晴らしい方々にオカリナの手ほどきを出来たという喜びが湧いて来ました!
コンサート終了後、コンサートをご一緒された、カンターレオカリーナの平本先生の奥様とお嬢様と共に、楽屋へ行き、奏者の方々とお会いして参りました!
後輩の渡辺泰さんにもお会い出来、又、フルート奏者で、私の先輩であります、野口みおさんにもお会い出来て、感激でした!
コンサートの余韻に酔いしれながら、最後の特急電車に間に合うよう急いで帰りました!