オカリナ奏者佐藤一美の日々徒然なるままのブログです !


by satokazumi
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第5回目黒雅叙園ディナーショー終えて

 目黒雅敘園ディナーショーもお蔭様で無事に終わる事ができました。
今年は、5回目でありデビュー13周年という節目の年でした。
3月には、海外オーケストラからソリストとして招かれ、トルコイズミールシンフォニーオーケストラとイズミール市の新しく出来たホールでの「柿落とし」のコンサートで演奏させて頂きました。
そして、6月には伊勢神宮でご奉納演奏させて頂きました。
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今回のディナーショーは、遠方からのお客様がなるべく早く帰れるように夕方4時からコンサート、お食事は夜6時からという初めての試みでした。
オープニングは、オリジナルの「夕陽」からスタート、足元は12センチのハイヒール!
どうなるかとドキドキでしたが意外に冷静にできました。
2曲目は、「めぐり逢い」
この曲は、オカリナの美味しい響を目一杯引き出してくれる絶好の曲で、吹く度味わい深くなります。
3曲目のウエストサイドストーリーの「アイ フィール プリティー」のアドリブでちょっと弱気になりましたが踏ん張りました。
次はたしまさんのギターソロを演奏して頂きかっこいいアルゼンチンのメロディに引き込まれ、続いて夏から鍛え直したチャルダッシュ!(永遠の課題曲の一つです)
やはり練習を積み重ねただけの事はありました。練習は嘘をつかないなぁと…。
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そして、いよいよ、スペシャルゲストにソプラノの塩野雅子さんの登場です!
インパクトのあるショッキングピンクにパープルの大きなリボンのついているドレス姿で登場!
お客様から、わぁっ!と歓声が湧き上がりました!
先ずは「秋の歌メドレー」
金益研二さんの、とても大人で洗練された素敵なアレンジでお贈りしました。
続いて、同い年アラフォー世代のトークと演奏!
2003年以降、私たち二人の生き方も変わり、塩野さんの思い描かれる好きな風景も、ご結婚後お子さんが生まれてから随分と変わられたそうで…(俄然、お子さんが塩野さんのハートを占有しているようで・・・) 
う~ん、勉強になりました!
それからカンツォーネで有名な、「忘れな草」を歌われ、あっという間に1部のラストになり、オカリナとのコラボレーションで、今夜限定版、世界に二つとない「コンドルは飛んで行く」を演奏しました。
塩野さんにはヴォーカリーズとして器楽曲の一つのパートを受け持つていただきました!
すごく新鮮で、塩野さんの千変万化するボイスの表情に大きく影響を受けました。
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第2部、いよいよ今年、最もドキドキした曲「ヴァイオリンとオーケストラの為のファンタジー」を演奏しました。
この曲を知らない方々のために、ショーの始まる前や休憩時間にバックグラウンドミュージックとしてCD流し続けるといった演出もありました。
二部の始まる直前には、ジョルジュ・ベルのその演奏を大きく流し、曲が終わったところで金益さんがピアノで前奏を弾き出すというものでした。
オカリナにとって、表現もテクニックも超絶技巧でしたがうまく出来たか記憶にございません。(気絶したかも)
次は、ハチャトリアン「仮面舞踏会」よりワルツでした。
中間部が超難しいのですが…うまく出来たか、これも記憶が飛んでしまってます。
次は、金益研二さんのソロで「リベルタンゴ」でした。
さすが作曲家出の方のピアノ!即興の格好いいアレンジでの演奏に皆さん引き付けられていました!
もちろん、私も聴いていてワクワクしました!
次は、私もピアソラの有名な「アディオス・ノニーノ」を演奏しました。これは、しっかり出来たように思います。
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次の「乾杯の歌」で塩野さんが再登場しました。
この曲が始まった途端、塩野さんのお声で目の前がパアッと明るくなりました。
不思議とオカリナとのコラボでもおかしくなく超華やかに出来て良かったです。
お客様もヒューヒューと口笛で応えてくれた所で次はロシア民謡メドレー!

何曲メロディが入っているかどうかクイズを出しました。
「当たった方には、後ろのお髭の方(小針先生)から、ペアでハワイ旅行が …!」と言い、後ろの小針先生を見ましたらソッポを向かれておりました。(笑)
このメドレーの最後に、各人のソロがあり、たしまさんの「悲しい酒」の一節に続いて、塩野さんが、あの上品な声で「月が~出った出た~」と来ましたのでお客様がお腹を抱えて笑って下さり良かったなぁーと思いました。
ロシア民謡メドレーの後は、「アルビノーニのアダージオ」
この曲は、私の心の底にいつも流れ鳴り響いている感じがしています。
今回はそれを素直に出せたように思います。
塩野さんのボーカリーズが入った「今宵限定アダージオ」!
静かなギターのピチカートとピアノ、それに6Fオカリナが溶け込んで心の奥に旅したところで、気高く澄みきったソプラノボーカリーズが登場し、ぐんぐんと天に舞い上がるような躍動感を与えてくれました!魂が浄化された思いです。
こんなに豊かになるとは…!?髭の方のアイデアもまんざらでない・・・(笑)
次に塩野さんのソロ曲。長年温めてきた曲で、塩野さんの師匠の魂を表現する歌だそうです。
普通はなかなか教え子には歌わせて頂けないようですが、塩野さんなら魂の表現を伝えていけると見込んだのでしょう、
塩野さんの深い表現、魂の 叫びが痛い程伝わりました。

さぁ、最後は、また私の番。
チゴイネルワイゼン!これも一生演奏して行こうと誓った曲です!
本日の出来は…!?・・・、大きくて長い拍手をいただきました。
この曲も夏から初心に帰って鍛え直しておりました。
2時間のコンサートの最後とあって体の疲労感や微妙な動きの小指に湧く冷や汗と戦いながらの演奏です。
あ~余裕で演奏したい!

アンコールもあって、お食事の始まる時間を15分もオーバーしてしまいました。
さぞ皆さまお食事が待ち遠しかったことと思います。

皆さんのデザートタイムにはもう一度全員で舞台に上がりました。
私は、オカリナを吹きながら皆さんのテーブルを回りました。何だかとても名残惜しくて・・・。
ですが、随分と時間をかけてしまったようで、髭のお方にステージで怒られました。(ゲストがステージで待たれているのに!)

先行きの見えない社会情勢のなか、250名ものお客様にお越しいただいて初めて、かくも幸せに演奏できるのだなとつくづく感じました!
ただただ感謝の気持ちで一杯です。
大舞台を終えて少しホッとしていますが、環境がどう変わろうとも社会情勢が今後どうあろうとも、一時でも一人でも多くの方に笑顔の花を咲かせられるよう心身共に鍛え続けます。
ありがとうございました。
                                                            佐藤一美
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by satokazumi | 2009-11-04 04:48 | 佐藤一美の徒然な日々